教科担任・教科教室制

 教科担任・教科教室制を導入して4ヶ月が経過しました。4月6日の始業式で、校長先生から「今年は小学生も中学生のように学級担任の先生ではなく、各教科の専門の先生に教えてもらいます。勉強する教室も教科ごとになります!」と教科担任・教科教室制が宣言されたときには、戸惑っていた子どもたちでしたが、今はすっかり慣れたようです。
 各教科教室では、専科の先生が4学年の授業を担当しています。「あれっ? 忘れた・・・」というときに、すぐに振り返ることができる資料や環境が整っています。一学期はたくさんの学校訪問があり、お客様の前で発表する機会もたくさんありました。二学期もみんなでがんばっていきます。

教科教室制 教科教室(国語)



小坂中学校との交流学習

6月1日(月)からの1週間,今年度1回目の「小坂中学校との交流学習」を行いました。授業はもちろん,給食,掃除,部活動など,すべての活動を坂中生と一緒に行い,交流を深め合いました。3人とも初めのうちはやはり緊張していたようで表情が多少固かったのですが,2日目以降はかなり打ち解けてきた様子が見られました。大勢の生徒がいるにぎやかな教室で,集団で活動をしたり,同学年のいろいろな生徒と話をしたり,本校では普段できないようなことをたくさん経験できたと思います。

交流学習1 交流学習2

交流学習3 交流学習4


生徒の感想
 今回,小坂中学校の皆さんと交流学習をして,すごく楽しい時間を過ごすことができました。小坂中学校の皆さんは私に優しく話しかけてくれて,すごくうれしい気持ちでいっぱいでした。また,十和田中学校ではいつも一人で授業を受ける私にとって,大勢で勉強をすることは貴重な体験になりました。あと,こんなに大笑いしたのも久々だったので,すごく楽しかったです。5日間,本当にありがとうございました。秋の交流学習もよろしくお願いします。(中学2年KH)


 本校では、子どもたちにコミュニケーション能力を身につけさせることを重点に、様々な教育活動を行っておりますが、「交流学習」はその中でももっとも大切な活動と考えております。子どもたちは、その意味を理解し、目標をもって交流学習に参加できたことが最大の成果であったと思います。快く引き受けてくれた小坂中学校の皆さん、ありがとうございます。

家庭学習強調期間 「十和田小中生のノートは…」 

昨年大ヒットした「東大合格生のノートは必ず美しい」の影響を受けて,中学生は昨年度末から徐々にノートまとめに対する意識が向上してきました。スペースの作り方や色の使い方などそれぞれに工夫が見られます。家庭学習強調期間として取り組んだ今週の自学ノートは,どれも工夫に富んだ素晴らしいものばかり。「十和田小中生のノートは必ず美しい」という本も出版できるかもしれません(!?)
 小学生も中学生に負けじと,力の入ったノートを作り上げています。また,お互いのノートを見合うことで,日々内容に変化があらわれ,レベルがじわりじわりと上がってきていると感じます。


家庭学習展示コーナー                 先生方の子どもの頃のノート
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参考書のように美しい!                大切な言葉がすぐにわかる!kateigakusyu1898.jpg kateugakusyu1899.jpg

 強調期間は終わりますが,これほど素晴らしいノート作りをここでやめてしまうのは,あまりにももったいないことです。ぜひ来週以降も続けて,交流学習でもこれだけ頑張っているんだということをアピールしてほしいものです。


 

小中合同ホームルーム制

 小中合同ホームルーム制を導入して2ヶ月が経過しようとしています。4月6日の始業式で、校長先生から「今年は小学生も中学生も同じ学級にします!」と小中合同ホームルーム制が宣言されたときには、さすがに驚いていた子どもたちでしたが、その後の小中合同ホームルームはどうなったのでしょうか。

 5月22日(金)の朝の会を訪ねてみました。
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 初めての試みの「小中合同ホームルーム制」でしたが、順調に機能していました。当日は、小学生が朝の会の進行を行い、中学生がそれを真剣な眼差しで聞いていました。担任の先生からは、来週から始まる「家庭学習強調期間」への意欲を高める話がされていました。
 一番感心したのは、担任の先生が朝の会後に、一番年下のYKさんに学級の活動の個別指導をしていたことです。その後ろでは、養護教諭の先生が、昨日まで風邪で休んでいたKHさんの健康観察をしておりました。工夫次第では、少人数を利点に転化できる素晴らしい実践であると感じました。
 

本校へのご支援ご協力に感謝申し上げます。

 いよいよ2008年度最後の日となりました。

 ホームページのサーバーを町役場に変更し1年,ブログを取り入れて7ヶ月が経過し,手前味噌ながら充実したホームページになったものと思います。

 本校は,児童・生徒数が9名(2008年度)と極小規模校です。
 入学式・卒業式も対象児童・生徒の保護者だけではなく全校児童・生徒の保護者をはじめ,たくさんの地域の皆様が参列してのアットホームな式です。
 また,日々の生活の中で身近な先生として,様々な場面で登場して下さったり,運動会の準備には地域の皆様が総出でグランド整備をしていただいたり,湖畔清掃・敬老会・地域交流会,伝統と格式ある湖畔スキー大会など地域の協力無くしては為しえません。

 十和田湖対岸の十和田市立十和田湖小学校や十和田市立十和田湖中学校,そして町内の小坂中学校,七滝小学校との交流学習も特徴の一つです。子どもたちだけではなく教職員・地域あげて交流を深めています。

 適地適作の教育を標榜し,本校の特性を生かし十和田湖だからこそできる教育,十和田湖でしかできない教育の推進は目を瞠るものがあります。
 
 特に2008年度を象徴するキーワードとして,中学生の学級目標があります。

ベニザケ 〜社会(うみ)を目指して〜

 ヒメマスは学名を「Oncorhymchus nerka (Walbaum)」と言い,ベニザケと同じ学名です。
 ヒメマスはベニザケの陸封型で,銀色でその姿は大変美しい魚です。
 ヒメマスの原産地は阿寒湖と網走川上流のチミケップ湖。稚魚が湖で生活しているうちに海に下る事が出来なくなり,一生を過ごすことになった魚です。
 ヒメマスが,降海するとベニザケに変わります。

 学級目標の解説では,
 今の中学生は,せまい湖の中だけで暮らしているヒメマスですが,未来に無限の可能性が秘められています。
 これから成長してひろい社会(海)へ出ていけるベニサケになれるようにがんばろうという意味が学級目標にこめられています。

 外洋の厳しい環境で挫けてしまうベニザケと,ふるさとへ遡上するベニザケの決定的な違いは何でしょう。
 それは,幼少期(稚魚)のふるさとでのすごし方だそうです。

 社会(海)ではたくさんの荒波にもまれ挫けそうくじけそうになるかもしれません。
 ですが,ここから全国へ旅立つ十和田湖のヒメマスたちは,きっと大丈夫だと信じています。
 ひろい社会(海)へ旅立ったヒメマス達の各方面での活躍は何らかの形で,きっとふるさとの役に立つはずです。
 そして,ベニサケ(の心)は生まれ育ったふるさとへ遡上します。
 なぜなら,子どもたちの原風景はここ十和田湖で育まれたからです。

 「生涯にわたって,心豊かに,たくましく生きぬいていける人づくり」を目指す本校の子どもたちの,健やかな成長と豊かな心を育むため,今後とも皆様の変わらぬご支援・ご協力を賜りたく存じます。


PS.
 ホームページは町の方からもご理解を頂き,条件面での整備をしていただきました。
 ブログも不安を抱えたまま試行的にスタートしましたが,好意的な声に後押しされ,ここまで続けることができました。

 ほんとうにありがとうございました。

 
 

小坂町立十和田小中学校

〒018-5511
秋田県鹿角郡小坂町十和田湖字大川岱83-1
TEL 0176-75-2736

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